パニック障害の心理療法としては、認知行動療法がよく行われています。 認知行動療法とは、自分の苦手としている、パニック障害が起こる要因を克服するための療法です。 人ごみを歩くのが苦手という人や、電車やバスに乗ろうとすると不安になるなど、色々な要因のあるパニック障害ですが、それらの要因を克服するための行動をします。 例えば、人ごみを歩くのが苦手という人の場合には、まずは人ごみの少ない図書館や静かな場所などに出向いて、人のいる空気に慣れて、徐々に外出範囲を広め、人のいる空気や人の多さに対して、心と体を慣れさせるのです。 電車やバスに乗るのが苦手な人なら、改札やバス停まで行くところから始めて、少しずつに電車やバスに乗れるようにしていきます。 認知行動療法は継続して続けることで、苦手とする意識が薄らいでいきますので、根気よく慣れるまで定期的に行う必要があります。 最初は大変だと思うかもしれませんが、努力すれば必ず克服できますから、無理せずにちょっとずつ続けていくようにしましょう。